30代向け自己啓発本で共通して言われていた3つのポイント

自分のこと

皆さん最近自己啓発・自己分析の本を読んだり、興味をもったことはありませんか。

ネットショップの書籍ランキングやニュースでも、ビジネスやライフスタイルなどさまざまな切り口からの記事などがよく出ていますね。

そういう記事を目にした時に、20代・30代…など自分の年代がタイトルに入っている本やニュース記事を見つけるとつい目に留まりませんか。

わたし自身気づいたら20代後半、30歳まであと数年…。

ついこの間20歳になったような気がするのに、月日の流れの早さに驚かされています。

また、私事ですが20代後半で仕事を転職して、今の仕事にも慣れ落ち着いてきたということもあり

「今後自分はどんなことをしたいか。どんな風になりたいか。」

ということを考えるようにもなりました。

何か参考にならないか自己啓発系の本を探して、

「20代のうちに〜」とか「30代からの~」などのタイトル本が色々並べられていて、

とりあえず一冊欲しいけどどの本がいいか少し迷いました。

タイトルにある年齢や年代をターゲットを絞っているような自己啓発本の目次を見ていると、

色々とやった方がいいことが紹介されているのですが、本によって言われていることが少しずつ違っています。

同じ年齢や年代に向けて情報発信していても、

著者の経験や実際にその年齢だったときの社会の様子によって

感じたことや伝えたいことも変わってくるので自然なことだと思います。

以前に「20代向けの自己啓発本で、共通して言われていることがやった方がいいことでも特に重要なのではないか」と考え読み比べをしたことがあります。

20代向け自己啓発本で共通して言われていた3つのこと
先日、私事ですが誕生日を迎えました。 気づいたら20代後半、30歳まであと数年…。 ついこの間20歳になったような気...

20代向けの自己啓発・自己分析関係の本では

・学び続けること・自分への投資をすること
・行動すること、チャレンジすることで可能性が広がる
・メンタルも身体の健康も大切にすること

が共通して書かれていました。

20代向けの自己啓発本を読破、自分なりにまとめて次に

「30代向け自己啓発本ではどのような心がけ、行動について共通して言われているのか」

ということが気になりました。

なので30代向けの自己啓発・自己分析関係の本の読み比べもしました。

20代向け自己啓発本の時と同じく、

共通して言われていたことを3つにまとめ、読みやすいと感じた3冊を紹介します。

また著書3冊については、著者が書いた年代、方向性が少しずつ違う内容の本を選びました。

年代や書かれた時期が違っても共通してしたほうがいいと言われたことが、

特にしたほうがいいことではないかと考えたためです。

著者や30代の自己啓発でテーマ違っても、共通して言われていたした方がいいこと、感じたことを紹介していきます。

自分の好きなこと 打ち込めることを大切にする

一つ目の共通して言われていたことは、「自分の好きなこと 打ち込めることを大切にする」ことです。

自分の好きな趣味はもちろん、

仕事では生活やお金のためにやりたくないと思いながら仕事をしている人は、

楽しい・もっとやってみたいと思ってる人にはモチベーションでも成果でも差がでてくると言われていました。

確かにイヤイヤやっているのと、自分がやりたいと思っていることでは完成度も取り組み方も変わってきますよね。

そして取り組み方が違えば、成長速度も変わってきます。

もし仕事でも趣味でもすぐに目に見える成果があれば嬉しいですが、

最初は思うように行かなくても続けていくことが後々大きな成果につながることも共通して紹介されていました。

また、仕事や趣味に限らず、自分が一緒に過ごしたいと思う人との時間を大切にすることが、

幸せに繋がっていくと共通して言われていました。

「やりたいことがわからない」

「会社などの人間関係に悩んでいるけどすぐには変えられそうにない」

など、まず自分が好きなことや打ち込めることがわからない、

自分にとって嫌な人間関係の中で過ごしているという方は、自分の時間をまず確保することを勧められていました。

例えばなんとなく周りに流されて希望しない仕事を引き受けてしまったり、

繰り返し飲み会に参加してしまうことはないですか。

もちろん時には会社や仕事のために動くことも必要ですが、ただ流されてやっているだけなら

本当に自分のやりたいことや好きなことを振り返る・気づくための時間に回すことで

やりたいことも見つかるはずです。

勉強と体験セットで学び続けること

次に共通して言われていたことが「勉強と体験セットで学び続けること」です。

勉強に関しては20代向けの自己啓発関係の本でも共通で言われていました。

30代からの勉強の仕方で変化していたことは「経験」も合わせてするということです。

経験については場数を踏むことで慣れたり、自分のペースを掴むことができるようになり、

経験が自分のものになるとも合わせて言われていました。

特に言われていたことが、「失敗や負けることから逃げない」ということでした。

最初から上手くできることはなかなかありません。悔しい思いをすることもあるはずです。

しかし、そこから「どうして失敗したのか」「次はどうすればよりいいのか」を

考えながら、場数を踏むようにするれば勉強も経験もしているようになります。

また、勉強を続けることで人より成長できることも言われていました。

今回読んだ著書の中に、

日本では大学を卒業するとその後の20・30代の勉強や読書の時間が諸外国と比べてグンと減っている

ことが指摘されていました。

社会に出てからも仕事などで覚えることなどは増えるのに、

自分から勉強する時間は減ってしまっていることは、自分の知識の幅を狭めてしまったりなど損があります。

自分の中で勉強や今後実現したいことのために経験を積んでいくことで、人生の中での選択肢も広がります。

最初に紹介した「自分の好きなことを大事にする」ことも合わせて、

自分が本当にやりたいことを見つけ、経験と合わせた勉強を続けることで大きな成長に繋がるのではないでしょうか。

嫌なことを惰性で続けない

3つ目に共通して言われていたことが、「嫌なことを惰性で続けない」ことでした。

この共通点は1番目に紹介した、「自分の好きなこと 打ち込めることを大切にする」と

2番目に共通していた「勉強と体験セットで学び続けること」を合わせて考えた時に

共通する理由が見えてきます。

やりたいことや自分の時間を大切にして、経験と合わせた勉強もするとなると

時間や心身ともに余裕がないとなかなかできないこともあります。

例えばもし、仕事が忙しくて自分の時間がない、興味のあることへの勉強もできない状態だと、今の生活の中で無駄に過ごしている時間や習慣を変える、あるいは削ることになります。

そうなった場合、自分の好きなことと嫌なこと・良くない習慣で時間をつぶしてしまっていることだったら嫌なことから削りますよね。

「嫌なことを惰性で続けない」という共通点は、

自分の成長や大切にすることに集中するために必要な選択なのです。

自分の大切したいことや成長のために、嫌なことを惰性で続けないという考え方は、一種の断捨離のような感じかもしれないです。

時間は限られていて、自分のために使う時間も限られています。

本当はやりたくないことや、自分の良くない習慣(ゲームで時間を潰してしまうなど)で

時間を使ってしまうのはもったいないです。

また、今回参考にしたどの著書も、30代の時にそれぞれの仕事や研究に熱心に取り組んでいたの

だろうなと感じるエピソードが紹介されていました。

自分の興味があることでさまざまな取り組みをしてきたからこそ、

嫌なことで時間を使っているのはもったいない、

自分の仕事や興味のあることに時間や気力を使うべきだと共通して言っているのではないかと

感じました。

まとめ 30代でも成長は続く

以上自己啓発で共通して言われていたことを紹介しました。

30代向けの自己啓発本を読んでいて感じたことは「30代でも成長は続く」ということをでした。

10代の時、30代はもう立派な大人というイメージでした。

家庭を持っていたり・大きな仕事も任されるようになるような年代というようなイメージです。

実際自分が30代に近づいてきた今思うことは、「思っていたより子どもで失敗もする」ということです。(自分自身がそうなので…笑)

ただ同時に、30代でも成長していくこと・行動を変えればより良い方向へ変化していくという風に考えるようになりました。

自己啓発本を読んでいる時、少なからず「自分を変えたい」「より今より成長したい・幸せになりたい」みたいな気持ちがあるときだと思います。

まさにそのような気持ちになっている人たちに今回紹介した3つの共通点を参考にしてください。

読んだ自己啓発本の紹介

30代を無駄に生きるな–永松茂久

永松茂久(ながまつしげひさ)公式サイト | 人財育成 | 出版 | ビジネス支援
『人は話し方が9割』著者。 自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。

【著者紹介】永松茂久
20代向けの自己啓発本の共通点を探していた時にも、著書「20代を無難に生きるな」を参考にさせていただき、今回の30代向けでも読ませていただきました。

30代のころには今回の著書のような執筆に加え、オリジナルの出版スタジオ、講演会などもなど様々なことを取り組まれてきた方です。

「無駄に生きるな」というタイトルを持ってきているように、30代での「行動」を特に重点的に取り上げている一冊です。

終章を含め6章からなっており、各章でそれぞれ30代で身につけたい考え方、人間関係力、仕事力、人に好かれる力(コミュニケーション力)、習慣力というテーマで紹介されています。

作者自身さまざまなことにチャレンジしてきた方ということもあり、

30代を自分で考えてチャレンジしていきたい人、仕事でステップアップしていきたい人に、時に厳しくも前向きになれるようなアドバイスが多数紹介されています。

30代で思い通りの人生に変える69の方法–苫米地英人

【著者紹介】
苫米地 英人 (とまべち ひでと)
機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学などの分野の認知科学者です。

30代のころにはすでに現在の研究分野に関わって海外の大学などでも研究をされていました。

著書自身の専攻分野の知識から、自分の行動を変え人生を変えていくようにするにはどうすればよいかということが紹介されています。

モチベーションの作り方や自分が納得できる結果を出していく方法などを、認知科学の知識を交えつつ紹介しています。

30代の自分の行動を変えたい、自分にとっての壁を乗り越えていきたい人に特にオススメの一冊です。

30代にやっておいてよかったこと–中谷彰宏

中谷彰宏公式サイト(an-web)

【著者紹介】中谷彰宏
大学卒業後、博報堂のCMプランナーとしてTV、ラジオCMの企画・演出、 ナレーションを担当し独立された方です。現在は執筆活動に加え、自身主催の中谷塾、ラジオ出演などもされています。

今回参考にした著書たちの中でも特に執筆されている方で、「メンタルと体調のリセット術」など800冊以上出している方です。

30代にやっておいてよかったことというタイトルの通り、実際に著書・中谷彰宏さんが実践していた・していることなどを紹介しています。

そのため紹介内容も上司としてどう振る舞えばいいのか、どうすれば仕事や勉強を続けられるのかなど実際に自分たちにも経験や悩みそうなことを具体的にどうやって取り
組むか紹介しています。

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