こんにちは ライターのニカイドウです。
先日、胃腸炎になった時のことをこのブログで書きました。
【一人暮らし】胃腸炎でダウン! 反省したこと・対処でよかったこと3つ
こんなに風邪で体調を崩すのは数年ぶりで、転職して今までの生活リズムが変わり疲れていたのかなと思う出来事でした。
風邪を引く前から、
・外から戻ったら手洗い・うがい
・食事の栄養バランスに気をつける
・定期的にジムに通い身体を動かす
など基本的な風邪予防に気をつけてはいました。
ただ、新しい職場・環境で緊張していたり、仕事を覚えていくのに必死になってメンタル的にもいつもより疲れやすくなっていました。
また、転職がきっかけで、
・帰宅前に近所のジムに行って入浴
(風呂掃除が面倒でしばらくの間ジムの大浴場で済ませていました。ジムが休みの日のみ家で入浴。)
・帰宅してから夕食(大体21時過ぎ)。自炊で食費を抑えたいので、簡単に作れる料理(鍋など)で済ませる。
など今までとは違う生活リズムになっていました。
これまで夕食や風呂ももっと早い時間に済ませていたので、ゆっくり過ごしたいけど仕方ないかなと思っていました。
こういうちょっとしたストレスが重なり、体調を崩してしまったのかなと考えています。
「ストレスをためないように生活リズムを作るようにするにはどうすればいいのか」
と体調を崩してから自分なりに考えました。
そして思ったことが、
・健康を気遣ってしていたこと(ジム通いや自炊)などがかえって負担になっている
・仕事に対して必要以上にプレッシャーをかけてしまっている
の3つです。
今回は3つのストレスの原因についてわたしなりに対策を考えたことを書いていきます。
平日の家事は可能なかぎり減らす
体調を崩してからまず一番最初に見直したのが平日の家事です。
洗濯や料理、掃除などの家事自体は気分転換にもなるので好きなのです。
仕事として家事代行をするくらいなので、かなりこまめに色々している方だと思います。
しかし、転職してから今までより家から離れた職場になり、早くても帰宅が21時前くらいになり、以前より家で過ごす時間が減りました。
(以前の仕事だと、遅くても20時くらいには家に帰って家事をしてゆっくり過ごすこともできました。)
家で過ごす時間が減った分、平日に家事しようとするとどうしても忙しなくなってしまい寝る前までバタバタしているような感じでした。
よくやりがちだったのが、
→夕食前に洗濯機回して食後に部屋干し。
→終わったらすぐに風呂入って、明日捨てるゴミまとめる。
→23時には寝たいから次々とやらないと間に合わない!
→家に帰ってきたのになんか慌ただしい…。
みたいなパターンでした。
この平日バタバタ家事をこなしていたのを見直して、
「休日にできる家事は後回し」することにしました。
具体的には
・夕食はできる限り調理に時間がかからないものにする
→休日に炊飯・作り置きのおかずを3~4種類作る。足りない分は冷食・レトルト食を入れて補う。
・平日の洗濯は週1回にしぼる。
→平日の洗濯物は極力減らす。休日洗濯でも問題のないものは後回し。
・その他の細かい家事(家計簿つけなど)
→休日で問題ないことは休日にまとめてやる。
などなど…。
この家事をやり方・時間の使い方を見直して気づいたのですが、
今までしていた平日の家事って、
「やらなくてもいいけど気になってやってしまう」という感じだったんですよね。
好きでやっている家事も、時間の使い方が決まっておらずなんとなくしていて、結果自分の負担になっていました。
平日の家事の時間ややり方を見直して、体力的にも精神的にもゆっくり休むことができるようになりました。
また、平日に疲れを溜めないようにすることで思わぬ効果がありました。
休日よくしがちだった、ずっと寝ている・なんとなくやる気が出なくてずっとダラダラしているということが減りました。
風邪を引く前、平日の疲れが休日に来るような感じで「寝てもなんか疲れてる…。」というのがたびたびありました。
平日に疲れをためないように工夫した結果この「休日に来る疲れ」のようなダラダラ状態が減りました。
平日にできない分の家事は休日にすると決め、休日にまわした家事は午前中に終わらせること意識するようになりました。
その結果、休日の時間の使い方も以前よりメリハリがつくようになりました。
今の生活に会わないジム通いを辞めた
去年の1月からジム通いを始めて、大体週2くらいのペースで通っていました。
去年は仕事を辞めて時間に余裕があったので、平日もコンスタントに通うこともできました。
また、定期的に運動をする習慣ができるようになり、体力もつき通い始めてよかったと考えています。
しかし、このジム通いも転職してから通うペースが減ってしまいました。
会費がもったいなくて、仕事帰りに大浴場の利用のためだけに通っていた時もありました。(トレーニングは休日1日のみ)
しかし、ジムで入浴してから家で夕食を取るとなるとやっぱり慌ただしい。健康のために通っていたジムが負担になっていると感じ辞めることにしました。
また、ジム通いを辞めてから決めたことが2つあります。
1・ジム通い以外で定期的に運動する。自宅でできるトレーニングを決める
→仕事がデスクワーク中心で意識して身体を動かさないと運動不足になる。
集中力も落ちて効率がよくないと感じているので、平日は会社の昼休みに散歩10分をするようにしました。
また、家に帰ってから
・ラジオ体操
・ジムで習ったストレッチ
・簡単な筋トレ
などをするようにすることにしました。
(毎日同じだと飽きてしまうのでいくつかメニューを決めました。)
2・半年後、1年後に仕事や生活のペースを見てまたジムに通える余裕がありそうなら再開する
→ジムを辞めるか迷っていた時にふと、「今は辞めても途中でまた通えそうなら再開すればいいや」と思い決めました。
(それまでなぜか辞める→もうずっと通わないみたいなイメージになっていました。)
今は、先輩社員から仕事を教えてもらい、新しい仕事をインプットしていく時なので集中しようと決めやめることにしました。
ただ、今の仕事のシフトがわりとと融通が利くので、仕事のひとり立ちをして余裕がありそうならまた通いたいと思い今後の様子を見て決めることにしました。
ジム通いは(とりあえず一旦)辞めましたが、バレンタインやお正月など美味しいものイベントで体重が気になる今日この頃なので、運動するようにしていきます。笑
【仕事】必要以上にとプレッシャーをかけない
昔から、何か新しいことが始まると、
「がんばらなきゃ!」「早く覚えなきゃ!」
となってしまうわたしの考え方の癖があります。そして、途中でバテてしまうという悪習です…。
こうなる癖の原因で、「真面目に取り組む気持ちもあって行動しているのに、やる気がないと思われるのが嫌だ」というのがわたしの中であるからだと思っています。
(前職で仕事をしているのに「あなたはやる気がない。この仕事に向いていない」など言われたことがすごい嫌だった)
また、前職を辞めた原因の一つが人間関係だったので「今度の職場の人たちはどんな人たちなのか。安心して一緒に働けるような人たちなのか」というのをかなり意識していました。
今回の転職では上記の癖について自覚はあったので、必要以上に考えこまないように
「会社の人の前ではがんばって仕事覚えていきます!よろしくお願いします!って感じでいこう~。見えないところでは手を抜こう~。もう社会人失格でいいから体調崩すまで働きたくない~~!」
っていう感じではいました。笑
新しい会社では主に同じチームで働いている人たちが3人いるのですが、皆さん親切で仕事も丁寧に教えてくれる人たちです。
仕事についても「慌てて覚えようとしなくて大丈夫だよ。ウェブって新しいことがどんどん出てくるから自分たちも実践勉強しているし皆で情報共有して仕事をしていこう」
など言葉でのフォローしてくれる人たちです。
同じチームの人たちに会った時思ったことが、
「皆すっごいいい人たちだ!!
今度の職場の人たち急に怒りだしたり、理不尽な仕事の押しつけしてこなさそう~!!よかった~!!」
でした。笑
でも胃腸炎で体調崩しました。笑
会社で同じチームの人も同時期に胃腸炎になっていたのでどこかで貰ってしまいました…。
体調を崩して会社を3日間休んでいた間、体調が悪いせいかたまに思考もネガティブになっていました。
「会社の人たちいい人だけど、もしかしたら入社1ヶ月目で体調崩すなんて体調管理ができていない社会人失格とか思われてるのかな~。これが原因でまた社会人失格!とか言われたり影で言われたりするのかな~?」と思ったりしていました。
頭では前の職場と今の職場は違うとわかっていても、警戒して身構えてしまうようなところがどうしてもありました。
しかし、実際風邪が治って出勤してからかけられた言葉は、
「体調よくなってよかったね。今日は病み上がりだし無理せずにやっていきましょう」
という気遣うような言葉でした。
この言葉をかけられた時、
「過去言われた嫌な言葉を今の状況でも当てはめようとするのはやめよう」と思いました。
考えればもし同じチームで体調を崩した人が出たら、
わたしも「お大事にしてくださいね」「体調よくなってようで安心しました」とかそういう相手をいたわるような言葉をかけます。
状況が違うので一概に言えない(慢性的に人手不足だった)のですが、
前の職場でイライラしながら「休むの?!信じられない!」と言っている人には、
『よく皆の前でそんなこと言えるな…この人と一緒に働くの嫌だな…』と思っていたことを思い出しました。
せっかく思い切って全然違う職種に転職して、
新しいことにも挑戦していて、人にも恵まれているなら
いつまでも嫌なことを意識して不安になったり警戒するのはやめよう。
ちゃんと今と向き合って、自分の思い込みでプレッシャーを感じながら仕事をすることはやめようと思うようになりました。
メンタル的にも落ち着いたのか最近は調子もよく仕事ができています。
まとめ 手を抜くことも大事
以上がわたしが体調を崩してから変えた生活習慣、仕事への考え方でした。
家事やジム通いの習慣を見直していた時は、基本「手を抜けるところは手を抜く」がベースだったので「これ以上ずぼらになるのはちょっと嫌だな…」と思っていました。
しかし、実際は前より効率よく家事をこなしたり、身体を動かすようになりました。
仕事や職場の人に対する考え方もどこか警戒しているような状態でしたが、休んでからの職場の様子を知ることができ、自分の考え方の癖に気づき前より安心して働けるようになりました。
「一番がんばりたいことのために、他で手を抜けることは手を抜く。プレッシャーをかけない」ことを始められたように感じています。
胃腸炎はもう2度とかかりたくないのですが(笑)、自分の生活を見直すきっかけにもなりました。今後も体調に気をつけつつ暮らしていきたいです。