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ニカイドウミドリです。
11月8日生/埼玉県出身
都内の大学卒業後、有料老人ホームで介護スタッフ2年、ケースワーカーを1年半勤めていました。
子どものころから「人を助ける仕事がしたい」と考えていたのでそこそこ満足して働いていたのですが、
多忙や上司との折り合いが会わずメンタル面でダウンしてしまい休職。介護の仕事に戻っても思うように仕事できないだろうと感じそのまま退職。
介護の仕事を辞めた時、体調回復が最優先だったため、
・次の仕事は決まっていない
・また別の場所で介護をしたいという気持ちもない
・職場で怒鳴られたことから働くのが怖いと思う
というような状態で「このままでは本当にダメになってしまう」という危機感がありました。
これから自分はどのように生きていきたいかと考え、
「介護以外の仕事がしたい」
「会社で働く以外の働き方をしたい」
「新しいことに挑戦して環境を変えたい」
という気持ちがあり、このブログ「みどりの読書帳」も始めました。
現在、ホームページ制作に興味を持ち、独学・PCスクールに通い、インハウスWEBデザイナーとして都内の会社で仕事をしています。
この「みどりの読書帳」はわたしニカイドウミドリが興味があることや参加したイベントなどを自由に書いている雑記ブログです。
主に書いている内容は
・読み終わった本の感想
・WEBデザイナーに転職するまでの体験
・参加したイベントの記録
が主になります。
より詳しい自己紹介は下に書きましたのでもし興味がありましたら読んでください。笑
読書が好きな子どもでした
小さい時から本や漫画を読むのが好きで、学校でもよく図書館から本を借りて読んでいました。
小学校低学年の時は、ちょうどアニメの「カードキャプターさくら」や「おジャ魔女ドレミ」が放送されていた頃で、魔女が出てくるファンタジーが好きでした。
高学年になってくると歴史系の本にも興味を持ち、マンガ日本の歴史のシリーズや伝記シリーズなども読んでいました。
小学生くらいの時は近代〜現代が好きで、テレビの「懐かしの〇〇特集!」みたいなのも好きでした。
自分が生まれる前にどんなことがあったのか、自分がいる今にどう繋がっていくのか知るのをおもしろく感じていました。
読書がきっかけで将来なりたい職業が見えてきた
小学校高学年時に、ハッピーバースデー命かがやく瞬間(とき)という本と出会いました。
ベストセラーにもなった本で、「生まれてこなければよかった」という母親からの一言で傷ついた主人公のあすかが心の傷を癒し、成長していく物語です。
本当にこの本が好きで、ブックカバーがすり切れるほど読んでいました。
この物語の中では
・あすかの母親の虐待
・重い病気の姉中心で疎外されていたあすかの母親の子ども時代(しょうがい児)
・小学校でのいじめ
など現代の社会問題にたくさん触れています。
そして、あとがきで実話を元にハッピーバースデーは生まれたと書かれていたことにも驚きました。
困難に立ち向かう主人公のあすかや、あすかや障害をかかえる人を支えていこうとする登場人物たちの仕事から「人を助ける仕事」に興味を持つようになりました。
「人を助ける仕事」については、中学・高校になっても興味を持っていて大学進学の時には、社会福祉学科を選びました。
自分の志望していた大学の社会福祉学科に進学し、社会福祉の実習にも行きました。
入学した時は、児童関係の施設で働くことを考えていましたが最終的に高齢者の介護施設の職員として就職しました。
目指す仕事の方向性は変わりましたが、在学中に、ヘルパー・社会福祉士などの資格も取り、勉強面も自分なりにがんばって結果を残せた大学生活でした。
【余談】日本史好きがこうじてあだ名が「武士」になる
話は少し変わるのですが
大学生の時「武士」と呼ばれていました。笑
「なぜ武士?」と思われると思いますが、大学のサークルで居合道をしていて、
稽古のためによく模造刀を持ってきていたためです。(もちろんちゃんと道具入れに入れてましたよ!笑)
小学生の時から日本史が好きで、
・中学→新撰組にハマる(銀魂の影響)
・高校→戦国武将にハマる(戦国BASARAの影響)/世界史にもハマる(ヘタリアの影響)
とずっと何かしら歴史系のマンガなどにハマっては、史実にもハマることを繰り返していていました。
そして大学では見学に行った居合道の演武を見て「刀かっこいい!わたしもやる!」で入りました。とっても単純。笑
よく「見た目(小柄で大人しそう)とやってること(刀振り回す)が違う」とも言われていました。
そしてそのままあだ名が武士になりました。笑
その後も
・大学→再び新撰組にハマる(薄桜鬼の影響)
・社会人→刀剣・忍者に興味を持つ(刀剣乱舞・忍たま乱太郎)
と同じようなことを続けています。笑
小さい頃からの本好きの影響は趣味にも出ていました。笑
【休職・退職】社会人希望していた仕事をやれたけれど…
↑仕事に疲れ切っているわたし
大学を卒業し自分が希望していた仕事に就きました。
最初の2年は介護のケアスタッフ、
3年目からは入社していた時から希望していたケースワーカーの仕事に就けました。
しかし、事務所と介護現場の温度差やそれぞれの考えの違いや、職員同士の人間関係(人手不足→人数不足で疲れててイライラの悪循環)でだんだんとついて行けなくなってしまいました。
施設にいるお客さんたちのケアに集中したいのにできない、上司から怒鳴られるのが怖くて萎縮してしまうことが続き、段々と動悸がする・突然涙が出てくるなど不調が出てきてしまい休職することになりました。
休職したとき
「今は人を助けることも、仕事すること自体もやりたくない」
「子どものころからやりたかったことが嫌になって次になにをすればいいのかわからない」
という気持ちでした。
ずっと仕事をしないで過ごすわけにもいかなかったので福祉・介護の仕事から離れることだけは決めて休むことにしました。
休職・退職してから今後どんな風に生活していくか考えた時、
・人間関係に悩み続ける環境で過ごさないようにしたい
・会社に勤める以外の働き方ができるスキルを身につけたい
(→後々プログラミングからサイト制作に興味を持ちスクールに通う)
と考えるようになりました。
そしてどうすればそういう風に働けるようになるのか自分で調べていた時に、フリーランスという働き方を知りました。
【退職後】 実際にフリーランスとしている人たちに会いにいった
↑山梨県・都留市にあるコワーキングコミュニティのテラコ
前職で働いていた時、フリーランスやリモートワークなど会社以外で働く人がいませんでした。
ランサーズなどのクラウドソーシングは一応知っていたのですが、
「アフィリエイト?ブログでも収入って入るんだ〜」
「ライティングで在宅で仕事してる人たちがいるのか〜」
みたいなネット上で見た情報しか知らない状態でした。
会社で働くことがつらくて辞めたわたしにとって、フリーランスや好きなことを仕事にして働いていくことがとても魅力的に感じました。
しかし、それまで周りにいた人たちの中には、
・やりたくない仕事を渋々やっている
・辞めたいと言い続けながら同じ職場で働いている
・今更他に仕事がない(転職できない)と話している
ような環境だったこともあり、
ネット上で見かける前向きに働いている人たちを見ても、
「本当にこんな風に働いてる人たちがいるのかな?」
「もしかしてネットワークビジネス?のために耳ざわりのいい言葉を並べているのか?」
と疑う気持ちもありました。
なので、フリーランスとして働いてる人たちに実際に会ってみたいと思い実行しました。
退職してすぐにフリーランスや今後の働き方を考える、女子フリ・いなフリというイベントに参加しました。
【フリーランス興味ある人にオススメ!女子フリに参加してきました】
【いなフリ体験記】
本当に色々な人たちが集まるイベントでした。
・わたしと同じように体調を崩し退職してライターを目指す人
・子育てしながら在宅でライターを目指す人
・海外を旅しながら働くことを目指している人
・子どもたちの教育をより広めるためにフリーランスで働いている人
・いなフリ・女子フリのような地域活動を地元で開催を目指して参加した人
などなど…
色々な目的を持って集まっている場所で、自分の人生やどうやって働いていくか真剣に考えていける場所でした。
すでにフリーランスとして働いてる人たちから、フリーランスの働き方をいい点や、逆に大変なこと、これまでの苦労したことなどを聞き、ネットで書かれていること以外もたくさん知ることができました。
また、実際にフリーランスの人たちから話を聞く以外にも、
・ブログを開設する
・ライティングやwebデザインを自分たちも実践(人によってはクラウドワークで案件を取ってきて稼ぐ)
・これまでの自分の人生を振り返る自己分析
・いなフリでは一か月シェアハウスに泊まりこみ。今までとは違う環境で過ごす
など様々な経験をしました。
実際にフリーランスとして働いている人たちと会った・いなフリに参加して思ったことは、
「可能性は自分が動くことでどんどん広げられる」
「今までわたしが知っていた働き方はほんの一部に過ぎない」
ということです。
大学生から社会人になるまで、介護や福祉業界にずっといて専門的なことを知ることもできましたが、反面、視野が狭くなっていたと感じました。
わたしが参加した回では、大学生から30代の社会人の方たちまでいて、出身やこれまでしてきたことも皆バラバラでした。
しかし、それぞれの目指していることやしていることを尊重するような雰囲気がありすぐに打ちとけられました。
1カ月の間に他の参加者やいなフリ講師陣のこれまでの振り返りや、今後していきたいことを聞き、
「人生は自分の行動や考えでいくらでも変えられる」と実感しました。
今後の目標 ライフデザイナー!
いなフリ参加後、様々な働き方を知ったわたしはフリーランスの道へ…!!
進んだわけではありません。笑
いなフリ直後はwebデザインや制作面でフリーランスとして仕事を探していくつもりでした。(フリーランスハイみたいな感じでしょうか…?)
しかし、落ち着いて考えてから
「業界のこともよく知らない状態でいきなりフリーランスに臨むのはちょっと怖い。もっと学んでスキルアップもしたい。また就職して経験を積もう」と考えスクールに通い、その後webデザインや制作の経験できる会社に就職をしました。
フリーランスの人たちに会うことで、働き方のいい面も大変な面も深く知ることができてより堅実に自分の生活や働き方を考えられるようになったように思います。
また、前職から次の仕事が決まるまで長い間休んでいても一人暮らしで生活できていたこと、これまで勉強していたこととは全然違う分野のスキルを身につけ始め自信もつきました。
再就職を目指している間、前職を辞めたのが主に人間関係が原因だったので、
「またミスして怒鳴られるようなところだったらどうしよう…」
みたいに不安を感じることがありました。
ただ、会社の人間関係って入ってみないとわからないんですよね。
なのでもう不安になるのは仕方ないと思うようにしました。
結果、とりあえずやってみよう精神が身についたのか
「人間関係がおかしな会社だったらまた転職すればいいや〜」
「これだけ勉強したんだし何かしら仕事あるだろう」
「いざとなったらフリーランス!先人の知恵を借りよう〜!」
みたいな楽観性ができていました。笑
また、今後こんな風になりたいなと思う自分の姿も考えられるようになりました。
それがライフクリエイターです。
ライフクリエイターとは、生活をよりよくしていきたいと考えて決めた目標・肩書きです。
介護・福祉の仕事を選んだ時も、辞めた時も、どうしてその選択をしたのか考えた時「自分の生活をよりよくしていきたい」と考えていたことに気づきました。
また、フリーランスの方たちと会ってこれまでにない働き方や自分から仕事をみつけて働いていく姿を見て、
「介護スタッフのようなすでにある働き方以外にも、まだ決まった型のない、これから自分が作っていくような仕事や働き方があるのかもしれない」
と考えるようになったこともきっかけです。
「生活をよりよくしていきたい」というのはごく当たり前の感覚かもしれませんが、自分を成長させたり幸せにするのに必要なことだと思っています。まず自分が幸せでないとなかなか人を助けようという気力も出ないので。
これからも自分がよりよく暮らしていけるように過ごしていきたいです。