こんにちはライターのニカイドウです。
現在、通信販売などをしている会社のページ制作の仕事についています。(いわゆるECサイトです。)
転職するまでに前職とは業界は違っていたためPCスクールに通い基礎的な勉強をしつつ、
現役のWEBデザイナーの方がおすすめしている本などを追加して勉強していました。
大型の書店に行くとさまざまなデザインのテキストや紹介本がありますが、
「色々あってどれがいいのかわからない…」と迷うことはありませんか?
わたしも最初どれがいいのかわからず、ネットでレビューを見たりして時間をかけて探していました。
また、無職でデザインの勉強をしていた時期があり、
「できればお財布に優しく、結局読まない本は買わないようにしたい…!」となっていました。笑
なので、今回4冊の本を紹介しますがすべて購入しても1万円以内で抑えられるようにしています。
WEBデザインの勉強を始めるとAdobeのツールなどでお金が必要になりますからね。笑
それではわたしが参考にした本について紹介していきます。
【こんな人にオススメです】
・デザインの参考になる本を探している人
・デザインの勉強にしている人
・なるべく費用を抑えてデザインの基礎的な勉強をしたい方
『Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集』
私が1番最初にお勧めされて買った本です。
ビジネス系の真面目なサイトからキッズ向けのサイト、化粧品メーカー・アニメ・フィットネスクラブ
のサイトなどあらゆるジャンルのホームページが紹介されています。
目次でどのような配色・業種・ジャンル別のデザインなどに分かれて紹介されており
探しやすくなっています。
参考ページでは、そのサイトの良いところやどのような部分を気をつければ同じようなテイストのサイトを構築していくことができるかなども紹介されています。
また、テキストの最初にデザインの基礎知識について触れており、
ページ構成の仕方やデザインパーツ、画像やフォント、色彩や配色の基礎知識について
初心者にもわかりやすく紹介されています。
ネット上でも良質なサイトの見本を掲載しているページはありますが、
とにかく数が多く「どのデザインも素敵だけどどれを参考にすれば良いのか迷ってしまう…」ということがあり、
迷ったら「とりあえず本で具体的にどこがいいのかまで紹介されてるからこの本から選ぶ!」というよう
な感じで使っています。
Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
『けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本』
Photoshopやillustratorなどのツールの使い方を学んだ後、
「バナーやサイトのデザインをするぞ!」という時に困ったのがどんなデザインにしていけばいいのだろうと言うことでした。
ツールが使えてもデザインはどうすればいいのかわからず困っていた時に参考になりました。
けっきょく、よはく。ではデザインで気をつける点やどうすれば洗練されたデザインに見えるのか
NGと良い例を並べて紹介しています。
例えば
「文章量が情報がどこから読めばわかりにくい」
「写真がすぐ目に入るように大きくし文字は小さめにしてメリハリをつける」
など
どちらの例でもどこがいいのか改善点なのか、良い点なのか理論的に紹介されています。
また良い例に関しては複数パターン紹介されていて、
ターゲット層やデザインのイメージによってどのようにデザインを変えていくと良いのかなども紹介されています。
またデザインをするときにお勧めのフォントやカラー配色を紹介しています。
『ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本』
3で紹介したけっきょく、よはく。の作者の別著書です。
フォントの使い方をメインに紹介していますが、結局余白と同じように
ポスターやチラシなど実物例をNG・良い例を並べて紹介しています。
紹介されているフォントは、基本的にAdobeフォントかMORISAWA PASSPORTで紹介されている
ものなのでPhotoshopやイラストレーターをダウンロードしていればすぐに使えます。
またタイトルには「フォント」入っていますが、
画像の使い方に関してもどのようなデザインをイメージしているのかで
切り方や載せ方を変えるのかも紹介されております。
バナー制作などでフォントと写真は本当によく使う上に、
同じ画像・テキストでも少し変えるだけで印象もガラッっと変わってしまうことがあるので、
WEBデザインを始めたいと思っている方は先にこちらの本を読む方がオススメかもしれません。
ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本
『作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書』
テキストを見ながらお手本のホームページを1から作っていくことができる本です。
私は最初はお手本のものをそのままに作り、2回目は少しアレンジを超えて病院風のホームページをつくりました。
1から作っていくことでどのようにHTML/CSSを記述すればわかりやすくなるか,
またコードの意味をきちんと理解しているか確認しながら作っていくことができました。
コーディングやサイトの構成について学ぶのにとてもお勧めの本ですが、
出来上がるテキストのサイトがスマホ対応にはなっていないパソコンからの閲覧をメインとしたサイトのため、
スマホ対応したサイトを作りたい場合は+ αにスマホ対応にするためのコーディングを勉強するのがオススメです。
まとめ
WEBデザインについて勉強を始めるとデザイン一つでも
見た人に的確に情報が伝わるデザイン構成の仕方などさまざまな知識が必要になってきます。
わたしはPCスクールにも通って勉強していたのですが、
「スクールの勉強だけではこれだけでは就活をするときのポートフォリオに載せる制作物やデザインへの知識が足りない」と
感じ自主学習として本も読むようにしていました。
参考にしていたものは本だけではなくサイトも動画もあるのですがなくなってしまうため記事をわけて紹介します。
「デザインの勉強ってなにをすればいいの?」と迷っている方でもまずは本を買って読んでみる
というのなら取り組みやすいと思いますのでぜひ参考にしてください。