こんにちはライターのニカイドウミドリです。
2019年10月にWEBデザイナー(ECサイトのスタッフ)として働き始めたのですが、派遣で会社都合でまさかの11月いっぱいで派遣終了ということがありました。
仕事が決まったとき本当にうれしかったのでがっかりしました。また、元々会社からも仕事を覚えて長期で働いていくようにお話があったので派遣終了と聞いたときは本当に焦りました。
「また転職活動しなければ!」となった時に、10月の就職が決まるまでにしていたことの振り返りと、また短期で仕事終了になると困るのでこれまでのとやり方と少し違う方向でも就職活動をすることにしました。
最初の転職で「エージェントや転職サービスっていろいろあってどれがいいの?」って思うこともありますよね。
わたしも最初いろいろなサービスやサイトがありすぎて迷っていました。
転職関係のまとめサイトなどで紹介されているサービスなど調べてわたしが実際に登録・利用したサービスがこちらになります。
【転職サイト】
・リクナビNEXT
・Find Job!(ファインドジョブ)
・女の転職type
・マイナビバイト
【転職エージェント】
DODA(デューダ)
【派遣会社】
パーソルテンプスタッフ
【その他】
ビジネスSNS Wantedly
今回は私が実際に利用したサービスや使った感想なども交えながら紹介していきます。
・WEBデザイン未経験で転職活動している人
・どの転職サービスがいいのかわからない・迷っている人
・エージェントを使った感想を知りたい方
グッドポイント診断がおすすめ! リクナビNEXT
転職経験がない方も知っていると思います。大手転職サイトのリクナビNEXTです。
転職をするか迷っていた時から登録だけはしていました。
WEB業界に限らず多種多様な求人の紹介がされており、転職ノウハウ系(事前準備や面接対策など)のページも充実していて時間がある時によく読んでいました。

リクナビNEXTで一番おすすめなのがグッドポイント診断です。会員登録すれば無料で受験ができます。
グッドポイント診断は、リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービスです。「独創性」や「柔軟性」「決断力」など18種類の特徴の中から、あなたならではの5つの強みを診断します。
診断方法は、ご自身の性格について選択式でお答えいただく形式となっており、診断完了後、5つの強みが文章にて画面に表示されます。
診断は一人1回までで30分ほどでできます。
転職活動中、職務経歴書を作っている時や面接での自己PRで「他人と比べてどのような点が自分は長所か」アピールする場がよくあります。
自己分析って「自分の強みは何か」「次の仕事や転職で自分が活かせることは何か」など考える上で必要なことだとは思うのですが、転職活動でこればかりに時間をかけるわけにも行かないですよね。
グッドポイント診断は時短・より的確に強みの自己覚知・アピールに繋げるのに役立ちます。
また、グッドポイント診断の結果からどのような点で企業に貢献できるかアピールにつなげることができます。
わたしの場合、グッドポイント診断の5つの強みは「悠然」「親密性」「冷静沈着」「受容力」「現実思考」でした。
職務経歴書での自己PRでは強みの「悠然」「現実思考」の内容と、これまでの経験・成功体験を踏まえて「状況に合わせてコツコツ努力することが得意」であることを載せました。
また、前職(介護)の経験や実績を書くときに、仕事柄営業のような目に見える成果(売り上げが○○%アップ!みたいな感じ)がなくて「実績何書こう…?」ってなった時に、「親密性」「受容力」から「相手の状態に合わせた介護やコミュニケーションをしていた」という内容で作成しました。
キャリアアドバイザーさんが親身でした DODAエージェントサービス
DODAはIT業界に特化した転職サービスです。
DODAでは登録後、キャリアアドバイザーの方と実際に面談し、
・求人の紹介
・職務経歴書の添削
・電話での面接練習
などをしました。
結果としては、別の転職サイトの求人・派遣での仕事を選んだのですが、転職活動の求人探し以外の部分でアドバイスやサポートをしてもらい利用してよかったと思っています。
求人の紹介に関しては、わたしが未経験でWEB業界への転職ということで、キャリアアドバイザーの方から「実務経験重視の業界のため、あまりニカイドウさんの希望するような求人がないかもしれない」とお話があったのですが、実際は100件近く探していただき20社ほど応募もしました。
また、サイトで自分から求人検索して応募することも可能で希望条件の求人に応募していました。
またDODAで
・ワード形式の履歴書作成
・職務経歴書の職務要約・活かせる経験・知識・技術/職務経歴/自己PRの添削
・電話での面接対策で、話し方や内容を声に出して説明する練習
などもできて転職活動に必要な準備や基礎的な部分のトレーニングもできたのがよかったと感じています。
マイナビバイト
上で紹介したDODAと次に紹介するパーソルテンプスタッフと平行して利用していたのがマイナビバイトです。
DODA→契約社員・正社員関係の求人(収入面が安定しているが経験者重視の求人が多い)
マイナビバイト
→アルバイト求人(未経験歓迎多め・アルバイトのため収入は少なめ)
アルバイトから入り、正社員へのキャリアアップがある求人もあり
という感じで「就職に繋げるために条件を絞りすぎないようにしてアルバイトも」という感じで応募をしていました。
アルバイトになるため、仕事の形態などがより自由に選べる印象でした。
ただ、「未経験歓迎」「スクール卒歓迎」と書いてあっても実際面接に行くと、「経験者の方がいい」って雰囲気が採用担当から伝わってくること(人手が足りないのであまり教育に時間割けないですと言われたり…)が何回かありました。
また、未経験のため仕方ないのですが時給1000円切っている求人も多く、一人暮らしをしているため最低でも時給1200円はないと難しいと考えていたため正社員以外の求人探しをマイナビバイトから、次に紹介するパーソルテンプスタッフに変えました。
派遣の仕事探しにおすすめ パーソルテンプスタッフ
正社員以外の求人探しのために利用したのが、パーソルテンプスタッフです。
ここで最初の派遣の仕事が決まりました。
都内にあるオフィスで面接・スタッフ登録後、すぐに仕事を紹介され、数日後にはスタッフの方と一緒に面接をして内定をいただきました。
ECサイトのスタッフで商品ページの作成がメインで、一丸レフカメラを使って商品の撮影もしていました。
派遣でしたが時給も希望していた1200円を超えていて、派遣先も落ち着いていて仕事に集中できる環境でした。
【余談】派遣で就職できたけど2ヶ月で契約終了に…
↑「え?今月で派遣終了?」となっているわたし
無事に派遣で就職できて、派遣先からも「長期で働いてできる仕事を増やしていってほしい」とお話がありバリバリ働くぞと意気込んでいたのですが…まさかの2ヶ月で派遣が終了に!泣
長期の予定だったのに2ヶ月で契約終了になってしまった理由は
・会社の経営縮小で派遣切り
・人員不足で未経験のわたしに教育する社員がさけない
(これに関しては最初先輩スタッフについてもらうと話があったのにほぼ一人で聞いて覚えていく状態だったので納得)
が理由でした。
「本当は何か私に問題あったのを無難にするために会社都合にしているのかな?」と不安で、最終日に現場リーダーにあたる人に聞いたのですが、勤務態度や仕事では問題なく本当に会社側の都合ということでした。
この時に「ニカイドウさんは真面目に仕事に取り組んでいたし、今はまだ経験不足だけどちゃんとこの仕事を自分のものにしていけますよ。自信もって仕事に取り組んでください」と言葉をかけてもらいました。短期での仕事でしたが、実際に仕事をして自信がついた場所でした。
また、派遣で仕事を経験して、
・派遣は期間がいつまでになるかわからない→また短期で終わると転職に時間を割かないといけないので避ける
・派遣の場合、紹介予定派遣で探す(一定期間後正社員になる派遣)
・正社員での仕事をメインで探す
【目標】
・1か月以内に内定をもらい来月から働く
と最初の転職から少し方針・目標を変えて次の転職をすることにしました。
Find Job!(ファインドジョブ)
派遣が短期で終了してしまったため転職を再開した時に登録した転職サイト・その1がファインドジョブです。
ここで1社正社員のWEBデザイナー・コーダーの仕事で内定をもらいました。
特に活用していたのが、検索して気になった求人をブックマークする機能(気になる)です。
ブックマークの中に3つ種類があり「あなたが気にしている企業」「あなたを気にしている企業」「マッチングしている企業」があります。
ブックマーク(「あなたが気にしている企業」)をすると求人を掲載している会社側にも通知が行くようになっているようで、数日後に「あなたを気にしている企業」にブックマークしていた企業が入っていることがあり面接に行くという方法が基本でした。
相手の会社とマッチングしているとやはりいいのかこの方法で内定をいただきました。
女の転職type
派遣が短期で終了してしまったため転職を再開した時に登録した転職サイト・その2が女の転職typeです。
女性をメインターゲットにしており、
・ファッションや美容など女性ターゲットがメインで展開している企業
・時短勤務可などライフワークバランスを意識した求人
・女性が多い職場の求人
が多いように感じました。
女の転職typeも、気になった求人をブックマーク→ブックマークした企業からの興味ありを中心に応募が一番面接につながりやすく感じました。
ビジネスSNS・Wantedly
ビジネスSNS・Wantedlyは、新しいタイプの転職サービスです。
やりがいや仕事を探している人と企業側の社員のコミュニケーションを重視して求人に繋げていくというタイプの求人です。
求人も
・なにをやっているのか
・どうやっているのか
・こんなことをやります
という項目がメインで上記3項目を読んで、気になった会社にエントリーするという仕組みになっています。
新しいタイプのサービスで興味を持って登録したのですが…個人的にはイマイチでした。
理由は2つあって、
・未経験でも応募可の求人があまりなかったこと
・待遇面(給料・残業時間など)とはっきりしないとなかなか申し込みたいと思えなかった
のが主な理由です
1つ目の理由は、わたしの場合(社会人で未経験から転職希望)が合わなかっただけなので、
・経験者向けの求人
・学生インターン生
・新卒募集の求人
などはかなりたくさんありました。
また、新卒向けの説明会やキャリアアップを目指している人向けの交流会を開いている企業もあり、「募集条件が合えば申し込みたかったな」と思う会も多かったです。
2つ目の「待遇面がわかりにくいことが気になった」のは、ある会社に実際に応募して採用担当の方と会うことになった時に違和感を持ったのがきっかけでした。
都内のある制作会社で未経験歓迎だったのですが…従業員数に対して明らかにオフィスが小さすぎると感じたことがありました。
(従業員がそれなりの人数いるのに、オフィスは雑居ビルの1フロアのみ)
所在地の確認も兼ねて検索したら…今まで見たことがないようなブラック企業エピソードが…!!
・長時間労働、サービス残業は当たり前。体調崩して辞める人多数
・役員の方が不祥事(裁判沙汰)を起こしその責任を他の社員たちが負う
・「絶対にここで働くな」という書き込みが多数
などなど
従業員の人数も割り増ししているということもわかり、「未経験歓迎で採用されてもここでは働きたくない!」と思い採用担当の方と会うの自体キャンセルするということがありました。
元々会社によっては社長と直接お話しできて、お互いマッチすれば内定・採用につなげるという仕組みに興味を持ち登録しました。
しかし、中にはWantedlyの特性を悪用して自社の悪い面を「やりがい」や「情熱」って言葉で隠して、求職者を呼んでいる会社もあるんだなと思ってしまい、あまり自分の条件に合う求人がなかったこともあり使わなくなってしまいました。
まとめ
実際に転職サービス・エージェントを利用して感じたことをまとめていきました。
わたし自身、初めての転職活動で、かなり試行錯誤しながら進めていました。
WEBデザイナー未経験で求人がなかなか思うようにみつからなかったため、複数のサイトに登録して求人を探していくという方法で色々なサービスを利用していました。
今思うと、PCスクールに通っていた時期が4ヶ月ほどあったので、その時期からもっと動いていれば仕事探しももっとスムーズできたのではないか(スクールで勉強中で自信がなくて行動に移せなかった)と反省しています。
この記事が転職中の方やこれから活動を始める方たちの役にたてるとうれしいです。